毎日暑い日が続きますね。今年は梅雨明けも早く、暑い日が長くなりそうです。
子供さんは夏休みですね。海や山へと、ご家族でお車で出かける機会も多い時期かと思います。快適な車内のためには、エアコンは必需品ですが、そのニオイに悩ませられている方も実は多いのではないでしょうか?お車のエアコン吹き出し口に芳香剤を取り付けられているという方多いのでは?
エアコンのニオイの原因の殆どはカビや細菌です。(某CMでもやってますが)
つまり、カビを取り除かない限り解決できないものなのです。(芳香剤、消臭剤では物理的にカビを取り除くことは不可能です。)
今やインターネット等で色々な情報が溢れていますが、やはりカーエアコンの洗浄方法を検索すると一般的に行われているのが、スプレーを使った簡易洗浄が主流のようで、そのレビューも意外に(?)評価が高かったりします。が、反面効果は一時的との意見も有るようです。
実際にスプレーで汚れは落ちる?
「スプレーで洗浄したけれど・・・」というお車、何台も施工させて頂いています。先日も施工いたしましたが、そのお車のエバポレーターの状態がこちら
画像の右側が、エバポレーターのアルミフィンで、左側がエバポレーターのケース内壁になりますが、スプレーでの薬剤がこびり付いた状態で、更にその薬剤がカビの元となっている様子です。エアコンから出てくる風はいわゆる”スッパイ匂い”でした。一時的な消臭効果はあっても、むしろ汚れを酷くしている状態です
そして、このエバポレーターを実際に洗浄した画像がこちらです
如何でしょうか?エバポレーターは本来のアルミの輝きを取り戻し、ケース内壁は白く綺麗になっているのが判るかと思います。
ダッシュボードの奥に設置され、普段は見えないエバポレーターですが、旧来のスプレーでの洗浄と当店での本当の洗浄の違い、どちらを選びますか?