カーエアコンのニオイ対策に乾燥?

カーエアコンクリーニング

ホームセンター等のカー用品売り場には沢山の種類の芳香剤が並んでいます。カーエアコンの臭いに悩まされている方は多い事の現れかと思います

臭いの原因の殆どはカビや細菌です

また、インターネットでカーエアコンの臭い対策を検索すると、「ヒーターにして放置、エバポレーターを乾燥する」と云った情報も多数あるようです。が、はたして本当でしょうか?

カビはそんなに簡単じゃない

カビについて、文部科学省のHPで「カビ対策マニュアル」というものが公開されています。その中に

「子嚢胞子は最も耐熱性が高く、次いで分生子の順となっている。しかし、菌糸は胞子よりも耐熱性が低く、50度でほとんどの菌糸が死滅する。80度において、30分程度の加熱処理によりほとんどのカビが死滅することがわかる。しかしながら乾熱(乾燥状態での加熱)では、カビ胞子(分生子、子嚢胞子、接合胞子、厚膜胞子)を死滅させるには120度以上で60~120分程度の加熱時間を必要とし、非常に耐熱性が高い。」(抜粋)

との事です。つまり、ほぼ不可能ですよね?

カビはニオイだけじゃない問題

ニオイだけなら我慢できるっていう方もいらっしゃるかも?ですが、問題は健康被害

エアコンのカビが原因の、アトピー性皮膚炎、喘息、肺炎、アレルギー等々場合によっては命に係わる問題でもあります

”エアコン カビ 死亡例”

家庭用のルームエアコンと違い、吹き出し口は顔に近いカーエアコンです。小さなお子様や、ご高齢のご家族のいらっしゃる方、喘息をはじめアレルギーをお持ちの方等々、心配ですよね?

最善は丸洗い

これしか有りません!根本的な原因を洗い流して取り除かなければ、どのような対処を行っても意味がありません。仮に一時的にニオイが収まったとしても、またニオイが復活してきます。

暑い夏にイッパイ働いてくれたカーエアコン、カビが酷くならないうちに丸洗いのDr.DAZOOKA洗浄しませんか?